今はまだ脅威は始まったばかり・・・これからどういう生き方をするか

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どうも、kenzoです。
前回に引き続き、副業をはじめようという方へ、ライターという道のご紹介をしていきます。

そこで、私自身のお話しを少し。

私は今は新人ライターの編集・添削から、コピーライティング、新たなネットコンテンツの制作などを行っておりますが、もともと自分もひとりの「webライター」から始まった身です。

そこで、ここで結論から言います。

ネット上で仕事をしたいのなら、なにをするにしても「ライティング」から始めましょう、ということです。

これが本記事の主張であり、答えで全てです。

ここで「画期的な稼ぎ方じゃないのか」と思ったかたは閉じていただいてかまいません。

いずれにしても、結局何でも稼げず「そんなうまい話ない」ということに気づくことになってしまいます。

私がお伝えしたいのは、「今お金を手に入れる」より「これからもお金をうみだしていける」ことが大事だ、という話です。

これにはサラリーマンのひとはあまりピンとこない方も多いでしょう。

せいぜい「仕事が面倒だからもっと違う生活したい」「転職したい」くらいの気持ちであればそうでしょう。

ただし、おおげさな話でなく、これから今あなたが想像している未来が訪れる補償はないということです。

そもそも、去年のいま世界がこんなことになっていると誰が想像したでしょう。

あなた自身、当然のように東京オリンピックが行われ、夏休みは実家に帰り、金曜の街は酔っ払いであふれていると信じていたでしょう。

そして今“当然”と信じていることにどれだけの根拠があるのでしょうか。

世界が危機に直面するのは“今”ではなく“これから”です。

そう、新型コロナウイルスの影響が本当に深刻な影響はまだまだ始まっていないのです。

そこでみなさんは来るべき「危機」に備えておかねばなりません。

それが自らが「価値を創造できる人間になる」ということです。

副業なんてことは言わず、副業として本業にできるスキルを身に着ける必要があるのです。

ここまで話して、なんとなく私の主張の“根拠”が理解していただけたことと思います。

「政府は○○だ!」「間抜けだ!」なんて言っている場合ではありません。

もしそうなら、その“マヌケな政府”があなたを守ってくれているうちに、自衛できる手段を整えておかなければならないのです。

長々として前置きのあと、やっと本題に入ります。

ですが、ここでまた「なぜライティングが役に立つのか」それを理解していただくために、私がライティングを始めたいきさつについてお話しいたします。

“自力”とは主張できること。すなわち「書く力」

今でこそ、新型コロナウイルスの影響や、少しずつ在宅での働きかたやオンラインでの仕事というものが増えてきた中で、「リモートワーク」「オンライン副業」などとネット上での仕事が注目されるようになりましたが、私がオンラインでの仕事、その中でも「webライター」を始めようと思ったのには、もっと違った理由がありました。

もともと私は飲食店に勤めていたため、ネットビジネスとはある意味“対極”の仕事をしていたわけです。

そこで「体を使って働き続けること」「時間を切り売り(削って)生活していくこと」に限度があるということに気づき、本格的に新たな生き方を模索していきました。

幸い私は、「やりたいことがない」ということはなく、「もっとこうだったらいいのに」とか「こういう生き方をしたい」などと人生においても「やりがい」を見出すタイプだったので、目指す生き方自体は決まっていました。

言ってしまえば、上から降ろされた仕事をただただこなす、その意味を見出すも見出さないも関係なく、「言われたことをやればいい」ということに辟易していたため、その逆の「クリエイティブなこと」「新たな価値を創造していくこと」にとても魅力を感じていたため、特に「プロデュース」という分野に興味をもちました。

もちろんどの業界でも、いきなり飛び込んでみることはできたのですが、ここでまたひとつの疑問がよぎります。

「結局社会のどこにいっても不満は同じなのでは?」

これは同年代の友人と飲んでいた時に何度も痛感したことです。

みなさんも経験あるでしょうが、業界も役職も全然違う数人が集まって飲んでも、意外と仕事の愚痴は共有できてしまう、ということです。

私など、特に気の合う友人とは(社内での境遇が似ていたためか)、同じ会社なのではないかと思うくらい愚痴や悩みが共感でき、さらに上司に思うところも全く同じで、見たこともないのにお互いの会社の同僚や、上司、隣のデスクのひとなど、名前を憶えてしまったほどです。

「どの会社でも部下に同じことを思われるなんて、日本の企業は何をやってるんだ」ということは置いておいて、それはある程度の日本の会社で働くことは、業種に関係なく、同じような境遇におかれるということを示唆しています。

つまり、ただ嫌になったからと転職するだけでは、日々の業務の内容が少し変わる程度で、根本的には同じ毎日を過ごすことになるということです。

私でいえば、飲食では立っていたのが座ることになる、くらいしか違わないかもしれません。

そこで、初めて自分で必要なスキルを身に着ける、ということに考えがシフトしていくようになったわけです。

そこでまず、自分でやっていける、周りに影響されない力とは何かということを考えます。

私の場合は「プロデュース業」がやりたかったため、比較的辿り着くのは早かったのですが、「何かを作り出すことができるクリエイティブな才能」か「モノを売り込む力」だという結論に達しました。

これはすべてのビジネスの基本だといえます。

みなさんのいずれの仕事も、直接関係していなくても、これらに通じていることは間違いないでしょう。

私の場合、これらは両方必要だったわけですが、まずいかに良いプロダクトがあってもそれを「売り込む」ことができなければ、何も始まりません。

むしろ自分を売り込むことすらかなわなければ、土俵にもたてないで終わります。

そこで、まず必要な力はこの「セルフプロデュース力」だということになったわけですが、これを端的に解釈したときに「発信力」だとなったわけです。

この「発信」というのは現在様々な手段が存在していますが、もっとも古くからある基本的な方法は「書く」ということ。そしてライティングこそがその基礎であると考え至り、副業としてwebライティングを始めてみようと思ったわけです。

とにかく実践!通用するかしないかは・・・そこまでたどり着けない現状

そこでまずどうった形でライティングを仕事にできるかというところから調べ始めたのですが、まずはフリーな形でできるネット上で受注して執筆するというスタイルを目指しました。
しかしこれが思ったほど簡単ではありません。

というのも、他の仕事以上に実績のないひとは仕事がとれないのです。

これは私も発注する側となった今ではわかることなのですが、他のいかなるスキルとも違い、「文章」というのは良し悪しが図りづらいのです。

義務教育を経ていれば、日本語を扱うことくらいできますし、PCスキルも最も必要ない分野といっても良いでしょう。

資格もいらないので、「私ライターです」「○○年ライターやっています」といえば、それ以上こちらからスキル確認するすべはなく、せいぜい過去の実績があればそれを見せていただくくらいしかできません。

こういった理由から、ライターの数はごまんといるのに、本当に必要なスキルをもっているのがわからないクライアントからすれば、より「実績」の多いひと、大きな企業と取引したことがある人にお願いするしかなく、またその案件は上の方でずっとまわっているのです。

そこで低単価の案件の奪い合いとなり、仕事が決まっても、「安い、稼げない・・・」となり、おまけに終わってしまえば振りだしのような状態。

実績が増えればチャンスも増えるといいつつ、それでは収益になるのはいつになることやら。

これが一般的に多くの人が挫折したり、本気で取り組めない「稼げない」というイメージを作り出しているもとともいえます。

これはベテランの有能なライターにしても迷惑な話です。
競争率が無駄に上がるだけでなく、半端な気持ちでライティングをやっていい加減なものを納品する、納期を破る、こんなことが横行していては、クライアントからの「ライター」への信頼そのものが落ちていきます。

べつのひとだから良いかというと、その分単価の相場が下がったり、どんどんと仕事がとりづらい状況になっていってしまうのです。

さらに私が本格的にクラウドソーシングで仕事を探し始めたときには、コロナの影響で在宅になったひとたちがなだれ込み、もはやライターが飽和状態・・・

私はたまたまライティングを経験するのは、ひとつの「過程」としてとらえていたので、とにかく実際に経験できれば良いと考えるようになりました。

そこで、ほとんどタダ同然で案件をこなすかわりに、編集者に添削してもらい、今後の案件の成約にむすびつくような「スキル」を身に着けることを目的とし、実地で「経験」と「感覚」を得ていったのです。

もしこれを報酬のためだけにやっていたら・・・続けられていたかというとそれは「No」でしょう。

結果的にひとしきり一定のクオリティの記事を一定のスピードで書けるようになった私は、同じクライアントから、今度は「編集者」としての仕事をもらい、新たにライターとしてはじめたばかりのかつての私と同じ「新人ライター」たちの添削をする立場になっていったのです。

これもある種の「ライター」という仕事をつきつめていく過程でできるようになった、「もうひとつの選択肢」といえるでしょう。

もちろん私はこれも目指していたわけではなかったので、決して「充分」とはいえない報酬でも、ひとの文章を読み、それに対してコメントするという過程で自分に必要なものを得られるという考えをもてたことで続けられたのです。

何が言いたいのかというと、みなさんもわかっているように、入口が広いものほど上にいくのが難しいということです。

ライターを始めてすぐに稼げるようにならないということは、だんだんとわかっていただけたでしょうが、続けていけば必ず得るものがある。

ただし、続けていくにはこういったしっかりとして「目的意識」が必要になるということです。

たとえ崇高な目的でなくてかまいません。
お金のためでもいいのです。

ただし、”いま”手にできる少額のお金でなく、将来の大きな”安泰”のために、いまできることをする、という意識が必要です。

難しいことではなく、要は考え方次第です。

むしろ本業があるひとは、日々の収入は安定してはいってくるのですから、「副業としてはじめるにはうってつけ!」ではないでしょうか。

私がこうも「書くということ」をすすめるのには”ある理由”があるのです。

それは私が、編集をへて「クライアント」の立場でコンテンツ制作をするようになってつくづく世の中に感じたことです。

そう、「話ができるヤツがおらん・・・」ということ。

これについて次回は書いていきますので、どんな話か予想してみてください。

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